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弊社は、昭和23 年に先代が「モノ造りは、技術と技能の集約である。」という信念のもと、柳川市にて製缶業を開始しました。昭和27 年には、大手食品メーカーのプラント設備の製作保全を受注、これが当社の信用の原点です。
昭和44 年には法人化、その年に農業機械や建設機械の部品製造の下請けを開始し、順調に社業を伸ばしました。
また、民間の受注の不安定性や低価格化に対応するため、昭和51 年には、公共工事の水利施設（水門など）の事業を開始、昭和56 年に本社社屋を建設し、設計から製作据え付けまでの一貫体制を整え、平成３年には同じく公共のごみ焼却場の設備部品の製作据え付け事業に参入、収益の平準化を図りました。
平成４年には第一種圧力容器製造認定を取得、当社の溶接技術を評価されました。さらに、平成６年に佐賀工場を設立、佐賀県での水利施設事業を展開、翌７年には産業用油圧プレスを開発、平成14 年には農業の土壌改良に活用されるEM 菌培養タンクの販売を開始し、業容の拡大、多角化を図り、時代を見据えた事業展開を図ってきました。平成19年にはISO9001 の取得、経営革新計画の認証により事業の土台を固め、今後の展開に備えています。
その他、地域貢献にも積極的に取り組み、消防団活動支援による「消防長官表彰」や平成24 年の北部九州豪雨災害の緊急対応支援活動により「九州地方整備局長表彰」などを受けています。
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