「おもしろ科学教室」
2016/08/16
平成28年8月6日(土)に「おもしろ科学教室」を開催し、抽選で選ばれた親子143名にご参加いただきました。
100年以上も大牟田市でものづくりをされている 「デンカ㈱」さんに教えていただきながら「瞬間シャーベット作り」 「おいしい水はどれ？」 「光るスライムをつくろう！」の３つの実験をし、お父さんやお母さんも一緒に楽しみながら科学のおもしろさを体験してもらいました。
（落選した方ごめんなさい！11月13日のエコタウンフェアに遊びに来てね）
※写真はクリックで拡大します
先生はデンカ㈱のみなさん。デンカ㈱大牟田工場は大正5年にできたそうです。100年以上も前ですね。みんなの身近なテレビや新幹線などにもデンカ㈱さんの製品が使われていますよ。
最初は「瞬間シャーベットづくり」。まずはボールにたくさんの氷を入れてもらいました。
そこにたっぷりの塩を入れて、塩が溶けるようにかき混ぜます。
その上に、ジュースを入れたボールをのせ、すばやくかき混ぜます。塩水がジュースの中に入らないように気をつけて～！すると…
シャーベットの出来上がり☆おいしいぃ(=^▽^=) 氷は、溶けるときまわりの温度を下げます。そして塩は氷を早く溶かす性質があります。普通はゆっくり溶けるためその温度は０℃なのですが、塩を入れるとドンドン氷が溶けるのでドンドン温度が下がり、あっという間にジュースが固まるんですね！
次の実験は「おいしい水はどれ？」。水道水やミネラルウォーターなど、４種類の水を飲み比べてみました。
どの水がおいしかったか発表～！
なぜ水の味に違いがあるのか？？その大きな原因は「硬度」の違いだと教えてもらいました。水の中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。 硬度が低いものを軟水、高いものを硬水といいます。
試薬を使って、実際にそれぞれの水の硬度をはかってみました。軟水と硬水、どっちが美味しいかはみんなの好みですね。
最後は「光るスライムをつくろう！」。水にホウ砂を溶かした「ホウ砂水溶液」と、水に蛍光塗料を溶かした「色水」、「洗濯のり」の３つを用意し、これを混ぜ合わせたらあっという間にスライムの出来上がり～☆
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