【 ものを使うとき、捨てるときのエコライフ 】
■その2 ものを捨てるときは、分別・リサイクル・ごみの減量化を徹底しましょう。
分ければ資源、混ぜればごみです。
面倒だと思っても明日の地球のためにきちんと分別しましょう。
ものを捨てるとき、生ごみから紙ごみ、びんや缶まで一緒に袋づめしてごみ収集に出してしまうと、それらは焼却場で燃やされCO2を排出します。次の点に気をつけて分別・リサイクル・ごみの減量化を徹底しましょう。
ECO★分別・リサイクル・ごみ減量化のポイント
いらなくなったものは、フリーマーケットやリサイクル店などに出して再利用を図る。
古紙、びん、缶、発泡スチロール、牛乳パックなど、リサイクル資源になるものは分別して自治体や町内会の分別収集に出す。
生ごみは、コンポスト化して肥料に活用する。
■正しく分別するためのマークです!
缶のリサイクルを進めるための第一歩は、スチール缶とアルミ缶を正しく分別回収することです。そこで飲料缶には、消費者がスチールとアルミを簡単に見分けられるように、図のようなマークがつけられています。
また、リサイクルできるPETボトル※にはPET以外の材質でできたプラスチックボトルと簡単に区別がつくように、上図のようなマークがつけられています。
※マークがつけられているPETボトルは、飲料用、しょうゆ用の2種類です。その他、食用油用、しょうゆ以外の調味料(ソースなど)、洗剤、シャンプーなどのPETボトルにはついていません。
■分別・リサイクル・ごみ減量化でCO2がどれだけ減るかな?
●買い物の工夫によりごみの量を減らす(1週間のごみの量5kg減らす)
→1年でCO2 62.4kg-C削減
●資源をリサイクルすると1年で…
・アルミ缶 (1日で1本)→1年でCO2 18.3kg-C削減
・スチール缶 (1日で1本)→1年でCO2 3.7kg-C削減
・ガラスびん (3日で1本)→1年でCO2 3.6kg-C削減
・食品トレー (1日で1枚)→1年でCO2 0.7kg-C削減
出典:環境家計簿<環境庁>
ものを買うときのエコライフ(
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